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理事のコラムDIRECTOR'S COLUMN

(2021年11月)

コロナ禍、世界での終息を願う

 新型コロナウイルスが、中国において初めて発症したとされてから2年が経ちます。11月には、ワクチン接種希望者の2回目接種がほぼ終了するのではないでしょうか。当初は、1年もしないで収束すると思っていましたが、ここまで長引くとは思わなかったですね。
 今後の予測は難しいですが、収束しないと世界経済に大きく影響が出てきます。原油価格が上がり、各国の工場の一時閉鎖、コンテナ船の不足など、じわじわと私たちの業界にも影響が出てきています。特に、木材は異常な高騰であり、新築工事に関わる業者は苦しんでいます。不動産会社は、建築費が高いので土地売りに走り、その土地に中堅ビルダーが建築しているため、彼らは受注を大幅に伸ばしています。工務店様は、不動産会社からの発注が減少、彼らに売っている建材店や木材店への受注が少なくなっていないでしょうか?また、資材流通業でも、プレカット工場や商社、問屋は在庫を持っていたこともあり、売上も粗利も順調に推移しています。しかし、その在庫もはけ、高い価格で資材を購入する時期になってきおり、今までのような粗利は確保できなくなるでしょう。
 今は、ビルダーを中心に需要が増え、コロナ禍の影響で資材供給が十分にできていないことで、木材や建材の高騰を招いていることも確かです。工務店経営において、外部環境の変化を予測し、対応をしていかなければならないのは理解しているつもりです。しかし、コロナ禍がこれほどの影響を与えていること、更にこれほど長くなるとは想定していなかったですね。
 現在では、あらゆる業界に影響が出ています。国産車は大幅に生産量を落とし、ガソリンや灯油の価格が驚くほど上昇していることで、化学製品だけでなく、農業や漁業関係も燃料費アップで苦しんでいます。部品を製造しているような東南アジアの工場がロックダウンによって休業すれば、日本も中国も思うように工場が活動できず、製品輸出が滞ってしまいます。今は、世界経済が密接につながっている証拠ですが、言うまでもなく、コロナ禍は国内が収まれば良い状況にはなく、世界で収束しなければ、私たちの生活に影響するということは言うまでもありませんね。
 一人の人間としてできることは少ないでしょうが、消毒の徹底、密を避ける、マスク装着、ワクチン接種などによって日本国内における感染を抑え、余ったワクチンやマスク、消毒液などを感染が収まらない国々に輸出することができます。マスクの装着やどこでも消毒といった、日本人特有の文化を一緒に持っていくようにしたいですね。また、日本の大学や製薬会社の技術者の持つ知識を集中して、早期の「経口薬」をぜひ開発してほしい。国の資金などのバックアップがあれば、必ず開発できるはずで、それを期待せざるを得ない。感染しても、発症しても、短期で治癒する薬があれば、私たちの生活は大きく変わるはずです。いずれはそのような薬ができると思っていますが、できる限り早く普及することを願うばかりです。世界中の人たちがコロナ禍前の生活に戻ることを本気で望んでいます。

総選挙から見えるもの

 今回は衆議院の総選挙であり、4年ぶりの政権選択選挙となりました。結果は現与党の継続が支持され、野党も明暗が分かれてしまった。国政選挙は地方選挙と違い、国でしかできない政策が重要であり、日本国の将来の方向性、国民の安全や外交が第一に優先されます。コロナ対策、近隣諸国対応、少子高齢化課題、エネルギー対策などは、党として明確な政策方針が必要であり、そこがブレたり、政策が違うのに選挙だけのために協力体制を築けば、選挙民はそこを見過ごさないということでしょう。また、現与党の政策が国民の支持を得た以上、即実行を求められます。そして、結果を出さなければ、次回の選挙では下野することになるかもしれません。大きな課題がいくつもあり、厳しい国政を担うことになります。
 問題は、住宅業界にとって、大きな影響はあるだろうか?ということです。まずは、自民党の公約を見てみると、「新しい資本主義」を前面に出し、中間層にスポットを当てると言っています。中小企業、小規模事業者への応援として、事業転換、新規事業への補助金制度を拡充する。上場会社の4半期開示を見直し、長期的な研究開発、人材育成を目指すと書かれています。更に、下請取引の監督体制の強化をうたっています。私たち中小企業にとって、ぜひともやってほしいことが書かれており、公約の実践を期待しないわけにいきません。また、全世代の安心感を創出するために、福祉、教育、少子対策を実行していくということです。
 次に、今回議席数を伸ばした「日本維新の会」の政策が反映されていく可能性を感じます。まず、消費税を一時的に下げ、景気を上げる経済政策は住宅取得の後押しになるはずです。ウッドショックによって高騰した材料価格を吸収できるのではないかと考えます。期間限定であれば、その期間の消費総額は間違いなく上がるでしょう。また、「フロー大減税」なる政策は、高齢者が金融資産を持ちにくくなり、既存住宅流通や住宅取得を促すことになります。なんといっても、中央集権から地方への権限移譲を本格的になっていくはずです。大阪府や大阪市が変わってきた改革を地方都市へ普及させていくということでしょう。
 国の政治は、世界情勢を踏まえ、その中で国益、国民を守るといった広範囲で複合的な判断が求められます。それら一つ一つは、私たちの事業に多少なりとも影響はしますが、やはり、経済政策が直接影響します。地域活性化、少子化対策、中小企業活性化などを見なければなりませんね。建築資材、石油製品の値上がりが、直撃していますので、野党(日本維新の会)とも協議の上、早期に手を打っていただきたい。期間限定での消費税5%の導入や、2拠点住宅取得推進(住宅ローン、税制優遇)も効果があると思うのです。断熱改修の普及は、エネルギー消費の削減に効果があるのは分かっていることなので、思い切った補助金制度やリフォーム会社への推進制度、建材メーカーへの建材開発費用の補助もお願いしたいところです。

大谷選手に学ぶ

 今年の野球は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会、高校野球も開催され、大いに盛り上がったのではないでしょうか。その代表格が「ロサンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手」であり、日本人の誇りと評されるほどの大活躍でありました。「投手と野手の二刀流」というスタイルを、大リーグ機構に認めさせるほど、素晴らしい記録と記憶を残したのです。また、前人未踏の記録だけでなく、人間的な魅力を発揮し続けていました。野球が大好きな子供のような心を持ち続け、何ごとにも全力で取り組み、ごみを拾い、サインをし続け、笑顔を絶やすこともなかった。心が純粋、対応が見事、背が高く、甘いマスクと非の打ち所がない。「素晴らしい」の言葉しか出てきません。
 なぜ、このような人格が形成されたのでしょうか。両親の躾もあるでしょうが、兄弟、野球関係者などの環境も無視できないでしょう。特に、花巻東高校の教育、佐々木洋監督の指導は、学ぶべき点が沢山あります。高校は人間形成の場を提供し、有名な人たちの講演会を定期的に開催しているようです。佐々木監督は、選手たちに四つの教えを指導していると言い、「何をやってもツイている人」になることを勧めます。そのためには、まず、自ら発する「言葉」が重要であり、相手を野次り、悪口を言った瞬間に運気は下がってしまい、やらなくてよい点を取られることになってしまう現実があります。前向きな言葉を発することで、運気は上昇していくと教えています。
 2番目は、「一緒にいる人を選ぶ」ことが大事であり、それらの人から良い刺激を受けることが大切だと言います。3つ目が、「表情、態度、姿勢、身だしなみ」、そして、最後が「感謝と謙虚さ」なのだそうです。とにかく敵をつくらず、味方をつくることが運を呼び込むことになる。
 例えば、ホテルに泊まれば、選手自らきれいに掃除をすることを実践していると言います。ホテル関係者は「花巻東の使った後はベットメイクがいらないくらい」と喜んでいただき、球場までわざわざ応援に来てくれるそうです。選手たちは、ゴミが落ちていれば「神様が自分を試している」と拾うのですが、そうやって、神様が自分を見ていると思っているのです。謙虚にしていれば味方が増え、その人たちに感謝の気持ちを伝えると、更に応援してくれる。結果、「何をやってもツイている」ことになると教えています。
 大谷選手は、それを大リーグの中でも実践し続けているのでしょう。死球を受けても「笑顔」、相手のバットが折れれば拾い、疲れていても感謝を込めて惜しみなくサインし続けます。練習や普段の生活の中でも、「神様は見ている、試されている」と自分をコントロールしているのです。何事にも一生懸命なのは、野球をすることが「楽しい」に集約されていると思います。だから、練習も集中でき、試合中も笑顔を絶やすことがないのでしょう。その姿を見ているファンは、更に応援したくなる、味方になってしまうのです。ほとんどの指導者が、スポーツの技術だけを教えても、人生の成功者にはならないと分かっていても、目先の結果を優先し、選手一人ひとりの特徴や性格を観ずに、指導してしまうのでしょう。
 読書が大好きなことも、人生をプラスにしているのは間違いありません。あの若さで、愛読書がカーネギーと稲盛和夫、そして中村天風の著書だと言うのです。本当に、びっくりですね。それらに書かれている内容を実践すれば、自然と感謝と謙虚が実践できるわけです。その上、先人や周りの人の話をよく聞き、それを行動に移すとは、なんという青年なのでしょう。いかに若い時の躾や人間教育が重要なのかが、大谷選手を見ていると分かりますね。

心に残る言葉

「将来、役に立ちそうだから捨てないで持っているよ」
ある不動産会社の社長の言葉
 新人営業に戻ったつもりで、実践マーケッター神田昌典氏の営業を実践しています。今の会社は、不動産会社の紹介や下請けによる建築請負専門業です。そこで、宅建業者に絞って、営業を行っています。手作りダイレクトメール&電話、面談申し込み、モデルハウス見学案内。ダイレクトメールがポイントで、お客様にとってメリットがある事だけを明確にしています。5日後に必ず電話を入れ、手作りダイレクトメールの話をしていただくようにしています。その時の言葉。まだ、大きな成果はありませんが、商圏内のお客様に繰り返し行っています。

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